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The book of Josef et Anni Albers, whose exhibition held at Musée d'Art Moderne de Paris 2021
The book of Josef et Anni Albers, whose exhibition held at Musée d'Art Moderne de Paris 2021
1986年駒形克己により設立。グラフィックデザイン全般。本の制作・出版。商品開発。日本国内、世界各地で行われるワークショップ活動、展示プロデュースなど。1994年より世界各地を巡回している「1,2,3...KOMAGATA」展の開催や、毎年春に開催されるボローニャ国際児童図書展での、ブース「SMALL WORLD」の出展など。NY ADC銀賞、ラガッツィ賞、グッドデザイン賞（積み木）、グッドデザイン賞・ユニバーサルデザイン大賞、 ドミュメンタリー番組「触れる 感じる 壊れる絵本 ～造本作家・駒形克己の挑戦～」がWOWOWプライムにて放送され国際エミー賞にノミネート 他
一関の磐井川で冬を越した白鳥たちが、
北へと渡る姿を毎年見送っている駒形克己。
そんな白鳥たちの姿を描いた絵から作られた一冊「ALONE」
これは、群れに取り残されてしまったある一羽の白鳥のものがたり。
東京から一関へ移動する新幹線の中、
目にする車窓からの風景。
移り変わる車窓からの風景を1ページずつおさめた一冊「RAIN」
雨の中、東京から一関へ向かった先に広がる景色は・・・。
余命２ヶ月と言われた11年前の急性白血病。
10ヶ月の入院と骨髄移植を受け復帰。
今年の3月、食道にガンが見つかり
治療しながら制作を続けている過程で、
ものごとの「はじまりとおわり」を強く意識した駒形克己。
そんな中、今年9月の展示に向けておこなった新しい試み。
それは「はじまりとおわり」の絵をさきがけて描き、
その後にストーリーを育むというもの。
展示した10の構想の計20点の「はじまりとおわり」の絵のうち
まず2つの構想から先駆けて仕上げられたのが「ALONE」と「RAIN」です。
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